心とカラダに宿る月のリズムの神秘

月

欠けては満ち、満ちては欠ける月のリズムは古来からこの世にある全て周期を象徴していると考えられてきました。月のひと月のリズムは私たち人間のカラダやお肌の新陳代謝、心のリズム、そして神秘なる女性ホルモンのリズムと同調しているのです。

女性は月経周期というリズムがあり、これは月の公転周期と同じ約28日です。ひと月で変化する女性ホルモンも月のリズムと同調しています。母親のお腹の中にいる胎児は、月のリズムで生きていて、生まれて間もない赤ちゃんも月のリズムで寝起きを繰り返すと言われています。

「満月の日に手術をすると出血が多くなりやすく避けたほうがいい」という言い伝えがあります。月が満ちることが“血の満ち”と関係していることを意味しているようです。“血の満ち”すなわち血の流れが心や感情に関係するならば、心や感情は月に関係していると考えられます。占星学でも月は心や感情をつかさどる大切な要素。満月の日に感情的な事件が多いという報告もありますが、これは月が心や感情に作用することを裏付けているとも言えるでしょう。

私たちのサーカディアンリズム(体内時計)が近年になって月のリズムと同じ24.8時間であることがわかってきました。実生活の24時間に合わせるのに朝日を浴びることによってリセットされるということも…。

私たちは常に月の影響を受け、心とカラダに月のリズムを持っています。そして、大きなストレスと時間に追われる慌ただしいライフスタイルを送り、本来のリズムを刻めずに心しカラダのバランスを崩しやすくなっています。
まず、「月のリズム=心とカラダのリズム」ということを知ることが、本来の自分のリズムを取り戻す第一歩になるのではないでしょうか。



月の満ち欠けと生体リズム

◎ 新月

新月

『浄化』『解毒』の作用があると言われています。
毒素を分解して外に排出する力がもっとも高まっているため、普段の日より病気を予防しやすかったり、簡単には太りにくかったりするようです。新しいアイデアや考えが浮かんだり、何か新しい事をスタートさせるのに最適な時。悪い習慣や関係を断ち切ったりするのにも適しています。


◎上弦の月(満ちてゆく月)

上弦の月

『吸収』『補給』『摂取』『保護』『休養』の作用があると言われています。
身体が色々なものを吸収してエネルギーを蓄えます。同じものを食べても太りやすいようです。気持ちが落ち着く時期です。ゆったりした気分になります。全ての植物がよく育ち、パワーを蓄えていく時期。ビタミンやミネラルなども吸収しやすいので、健康や癒しに関することなどには効果的です。


◎ 満月

満月

強いパワーを持っている時期。何でも『吸収』しやすいと言われています。
気持ちがとても高まるとき。これまでの蓄積から見通しがたったり、努力の結果が見えたりするでしょう。過剰になってしまう傾向もあります。この日からダイエットを始めると欠けていく月の作用がうまく利用できるので効果的です。満月とその前後の日の手術は出血が多くなるので、できれば避けたほうがいいでしょう。


◎下弦の月(欠けていく月:解毒と浄化)

下弦の月

『発散』『解毒』『洗浄』『発汗』『乾燥』『固定』などの作用があると言われています。
手術や治療などはこの時期に行うと成功率が高く、治療期間が短くてすむと言われています。皮膚と身体を解毒するのに適しています。気持ちが波打つとき。多幸感に包まれていたのに、落ち込んだりと揺れる時期です。ダイエットなど、この時期に除去、排出する行為は結果が持続します。